ネットワーク
サーバー
クライアントPC
ヘルプデスク
セキュリティ
グループウェア

社内LAN構築前に決めておくこと

社内LANを構築する前に、最低限決めておくことを決定のポイントと共にまとめました。

社内LANから小さな事務所のネットワーク構築の前に必ず確認してください。

 

有線LAN?無線LAN?

まずは有線か無線かを決めましょう。それぞれのメリットデメリットについて整理しておきます。

有線LAN
台数分以上のLANケーブルが必要
フリーアクセスの床orケーブルモールが必要
(プリンターや複合機などは一部有線の運用も可能。
無線LAN
無線LAN用のアクセスポイントが必要。
外部からアクセスされないためのセキュリティ対策が必要。

接続台数は?

拠点内のIPアドレスが足りなくなることも考えられるので、近い将来、パソコンやプリンター数が増えていくことも見越して台数を把握しておく必要があります。

台数やオフィス内のデスクのレイアウトに応じたネットワーク機器(ハブ・スイッチ)の購入が必要です。

拠点(支店)数は?(複数拠点の場合)

各拠点を社内LANとしてネットワーク(VPNなど)で結び、インターネットへの出口を本社にまとめることができます。

そうすることで全拠点のセキュリティ管理が一元化でき、データの共有もスムーズなので複数拠点を持つ会社では一般的な運用となります。

VPNで接続する拠点数はネットワークの設定しだいで数に制限が出てくるので、近い将来、増える拠点数も予め考慮しておきましょう。

IPアドレスの体型は?

接続台数と拠点数によって必然的にIPアドレス体系も決まってきます。

種類 IPアドレス範囲 サブネットマスク 1サブネットあたりのアドレス数
1拠点の端末数(パソコン+プリンター+サーバー)
サブネット数
拠点数(支店数)
Class A 10.0.0.0~
10.255.255.255
255.0.0.0 16,777,216
Class B 172.16.0.0~
172.31.255.255
255.254.0.0 65,536 16
Class C 192.168.0.0~
192.168.255.255
255.255.255.0 256 256

上記は正式なプライベートアドレスのクラス分けではなく、一般的な社内LAN構築の際に使用される数値を当てはめています。

16拠点に収まりそうならば、Class Bを使用しましょう。
※サブネットを細かく管理することで16拠点以上の構築も可能です。

IPアドレスは固定?自動取得(DHCP)?

サーバーやプリンターなどは固定IPアドレスの運用にしましょう。

パソコン・タブレット・スマートフォンについては余程の理由がない限り、自動取得の運用がオススメです。

↑ページのトップへ

次は→ 社内LANの構築に必要な機器と契約類のまとめ

関連記事
社内LANの構築に必要な機器と契約類のまとめ 社内LANの構築に必要な機器と契約類のまとめ
社内LAN構成図サンプル&素材 社内LAN構成図サンプル&素材
社内LANをすっきりさせるLANケーブル配線&結線ルール 社内LANをすっきりさせるLANケーブル配線&結線ルール
社内LANのIPアドレス運用ルールの一例をご紹介 社内LANのIPアドレス運用ルールの一例をご紹介
社内LANの無線化でセキュリティを気にするくらいならクラウド化すべき 社内LANの無線化でセキュリティを気にするくらいならクラウド化すべき

人気エントリー
最近のエントリー
筆者プロフィール
筆者プロフィール
  • 1976年 東京都生まれ
  • 23歳・・・サービス業の会社に勤務したが時間的自由度の低さに納得行かず転職を考える。
  • 25歳・・・「新卒扱いで構いません!」と言ってIT系企業(社員30名)に転職。
    Word、Excelから始め、サーバーやネットワーク機器の構築を学び、3年間SIerとしてお客様への提案やシステム構築を行う。
  • 28歳・・・「3年の経験あり」ということで現在の会社(従業員数900名)に社内SEとして入社
    遅れに遅れていた社内システムを低予算で更新した実績を評価された。