大量にウイルス検知メールが飛んでくると思ったら、社員のパソコンにBrowserProtectがインストールされていました。BrowserProtectはサービスとして起動しているので、別の操作をしていても頻繁にウイルス検知されてしまいます。
コントロールパネルからの通常のアンインストール手順では削除できません。ここではBrowserProtectの簡単削除手順をご案内しいます。
所要時間は10分程度です。
タスクバーを右クリック→「タスクマネージャーの起動」をクリックしてください。
「サービス」タブをくりっくし「BrowserProtect」を右クリック→「サービスの停止」をクリックしてください。
(停止まで数秒~1分程度かかることもあります)
「スタート」→「コントロールパネル」→「BrowserProtect」右クリック→「アンインストールと変更」をクリックしてください。
アンインストールウィザードはホントに消えたのか不安になるくらい、あっさりと終わってしまいます。
実際には本体ファイルが残っているので
C:\ProgramData\BrowserProtectフォルダーを削除してください。
※下記のエラーが表示され正常にフォルダーの削除ができない場合は、セーフモードで起動して削除してください。
Windowsはシステムの復元機能により、特定のプログラムがインストールされる前のタイミングに戻すことができます。ユーザーでも簡単にできるので便利な時もあるのですが、ActiveDirectoryで管理している場合は要注意です。
選ぶ復元ポイントによってはActiveDirectoryとの整合性が取れなくなり、復元後にパソコンにログインできなくなってしまいます。
ログインできなくなってしまったら、ローカルの管理者でログインし、一度Workgroupに抜けてから再びActiveDirectoryに参加することで問題は解消します。
上記のようなブラウザ用アドオンによる被害はどんどん広がっています。
社内で安全にパソコンを利用してもらうためのツールバー系ソフトの運用ルールについて
「ツールバーソフトの使用を禁止したいなら」
で説明していますので参考にして下さい。
次は→ Excelで画面が点滅しCPUが100%になる問題の解決方法
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babylonツールバーの削除方法|babylon toolbar on IEの被害 |
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Excelで画面が点滅しCPUが100%になる問題の解決方法 |
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ツールバーソフトの社内での使用を禁止したいなら |
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